ドクダミチンキの試作
- 麻里 岡本
- 2023年6月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年6月6日
あっという間に梅雨に入り、6月になりましたね。
さて先日、ドクダミチンキの試作をしました。
試作日は天気が悪く、雨降りの中ドクダミの収穫をしました。
ドクダミはご存知の通り独特の香りを持ちますが、摘んでいるうちにレモンに似たさわやかな匂いも感じられるようになりました。ベトナムではナンプラーで臭みを消し、生春巻きなどにして食べるそうですが、このさわやかさを味わっているのかも…と思えるいい香りでした。
チンキの仕込みはとても簡単です。
①瓶いっぱいに葉・花をつめる
②葉や花が浸るまでアルコールを入れる
③ふたを閉めて、1週間~1か月冷暗所に保存(一日一回アルコールが瓶の中でいきわたるように振る)
難しいところは一つもありません。

瓶に入れられるだけ花や葉を詰め込んだのですが、思っていた以上に大量のドクダミを使いました。その分洗って水分をふき取るのに時間がかかり大変でした。後で改めて調べていると、そこまでドクダミを瓶にぎゅうぎゅう詰めにしなくてもよかったようです…それでもイベントでは試作時よりもドクダミが必要になるので、イベントに使う分は前日に洗って乾かしておき、当日はすぐに使えるようにしたいと思います。

試作中は部屋に誰かが入るたびに「うわっ、すごい臭いだね」と言われていました。しかし、私は鼻が慣れてしまって最早ドクダミを摘んでいた時のさわやかさすら感じられない状態になっていました。慣れとは恐ろしいものです。
ちなみに、ドクダミチンキからは独特の臭気は消えてしまうそうで、代わりにとてもいい香りになるという話も聞きます。この試作で作ったチンキがどんな匂いになったのか、イベントで参加者さんと確かめてみたいと思います。
今回の参加者さんは初めてお会いする方が多くいらっしゃいます。広報がうまくいかないと悩んでいましたが、少しずつ知っていただけるようになったかなと思うと嬉しいです。この調子で頑張ります!